代表あいさつ

お客様の『ニーズに対応し、提案が出来る企業』として、更なるレベルアップを目指します。

企業は継続してゆくことが最重要目標です。 創業60年を迎えるこの節目に際し、更なる飛躍のためには、これまで以上に愚直に品質の向上・安全の追求に取組み、弊社の特性に磨きをかけること。 またこれまで以上にお客様の二ーズを捉え、高炉並びに仕入先の信頼を高める事で、よりきめ細かく対応・提案できる企業としての進化が必要です。

弊社は、創業者である故・松本健一が戦後の復興期の昭和29年に起業し、リヤカー一台からスタートしました。時流を上手く捉え、必要な設備投資を果敢に実施したことで現在に至ります。

しかしながら60年目を迎える現在、我々を取り巻く経済環境は創業時と大きく異なり、グローバル化の波に飲み込まれ、激しく変化しております。国内に根を張り定住してきた鋼材加工販売を生業とする弊社にとっては、極めて厳しい環境の下に置かれていると言わざるを得ません。

理由の一つは、需要の大宗を占める自動車産業の生産が東海地区から国内の他地域に移転していることに加え、需要地での生産の流れで海外生産が一層拡大しており、為替リスクを避け国内から多くの需要が移転していることです。
二つ目に、弊社の素材供給元である鉄鋼メーカーで高炉の統合(第二段階)が進み、それに伴う流通の再編の流れも挙げられます。
これら需要・仕入両面での厳しい変化の中で、どの様に対応し企業を継続発展させてゆくかが今問われています。

弊社は、コイルセンターとしては後発ですが、厚い・硬い・細かい・表面形状が厳しい等、きめ細やかな対応を必要とする需要を中心に業容を伸ばしてきました。需要家の二ーズに合わせるべく高炉の協力を得、機械メーカーと共同で業界に先駆け13ミリ超・16ミリ超のスリッターを導入。さらに厚鋼板のスケール除去装置を開発、導入してまいりました。
最近では品質向上と安全の観点から、鋼板の表裏面の検査機・平たん度計測装置導入も積極的に進めております。
又、新システム導入を契機に IS014001・9001にトライし認証を取得。今年に入り労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001も業界に先駆け取得いたしました。このような取り組みは継続してゆくことに意義があり、今後も積極的に推進してまいります。

私達はこれまで以上に品質・安全に磨きをかけて継続は力なりを愚直に実行します。
その上で需要家の二ーズを見極め、グローバルな視点から慎重に対応策を検討し、更なる高みを目指して努力を続けてまいります。

敬 具