安全・品質・環境への取り組み
共栄鋼材では安全・品質・環境活動へも取り組みへも積極的に行っています。
2004年にはISO14001、2011年にはISO9001、2013年にはOHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)の取得をしました。また毎月、安全、品質、環境の各委員会を設置し、各部署、各工場の問題点や提案事項等について議論しています。
共栄鋼材は社員だけでなく、お客様、近隣住民にも安心・安全・満足していただける会社を目指しております。

共栄鋼材株式会社は、エネルギーの塊ともいえる鉄の加工・販売を生業としています。
弊社の鉄鋼製品の用途の大宗は自動車関連企業です。我々の製品は、人の安全に係わる部品の素材であり、当然のことながら品質の管理を徹底せねばなりません。
用途として自動車部品が多いということは、大量に使用されるということ。すなわち品質を如何に保ちつつ、生産性を上げてゆくかが経営上非常に重要になります。
自動車製造関連業界では全世界的な規模で構造変化が起きています。このように厳しい競争の中で生き残り発展するためには、需要家の信頼を勝ち取り、需要家のニーズをいち早く把握し、適切な素材を提案・紹介し、需要家の希望に合わせて加工・納入することが欠かせません。当然、万一問題が発生すれば迅速にかつ真摯に対応する必要があります。
之を継続することが企業に利益をもたらす源泉です。
その為には、社員全員が一丸となって目標を作成しその実現に向かって地道に努力することが肝要です。何が欠けているのか、何が必要なのかを、不断に問題意識を持って考え、一歩一歩着実に前進し、お客様から信頼される企業に全員の力で育てましょう。
特に、これからの数年が大きな変化点であることを全員が認識し、新たなる高みを目指し、行動しましょう。
- 品質及び生産性を重視し、顧客に満足して頂ける商品づくりに努める。
- 品質、環境、労働安全衛生に関わる法規制、条例及びその他の要求事項を遵守する。
- エネルギー負荷の低減、産業廃棄物削減とリサイクルの促進、汚染の予防に努める。
OHSMSの効果的な運用により、労働災害の防止と快適な職場環境を目指す。 - 品質、環境、労働安全衛生マネジメントシステムの継続的な改善を通して、全従業員に地道で継続的な日常活動の重要性を認識させる。
- 整理・整頓・清掃・躾・安全に努め、社内外に貢献できる企業活動を行う。
2012年9月1日
代表取締役 古銭博之
■取り組み
遠隔カメラにより可児工場から江南工場の様子を瞬時に把握。不良発生時の指示がより迅速にできるようになりました。
工場内の湿度、気温を常に監視し、結露が発生する恐れがある工場へ警告を発します。鋼材を錆から守ることで品質向上につなげています。
社内の人間はもちろんのこと、来客者にも呼びかけを行い、活動の促進に努めています。
全社をあげ、会社周辺の清掃活動に取り組んでいます。また、地域で開催される清掃活動にも積極的に参加しています。
工場の搬入口などに看板を掲げ、トラックドライバーへエコドライブを呼びかけております。
各工場での出入り口を安全の門とすることにより社員の安全意識の向上につながっておいます。